ChatGPTのAPI料金プランを徹底解説!〜各モデルの比較表付き〜

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この記事でわかること

少し分かりずらいChatGPTをAPIで利用できるモデルの種類、料金プランについて5分で理解できます。

目次

はじめに

OpenAIが提供するChatGPTは、その高度な言語理解と生成能力で注目を集めています。

またChatGPTでは、APIが提供されています。

ChatGPTのAPIは、様々な料金プランとモデルを提供しており、それぞれ機能や価格が異なります。

本記事では、

ChatGPTをAPIで利用できるモデルの種類、料金プランを比較し、その違いを分かりやすく解説します。

API導入を検討する際の参考として、ぜひ最後までお読みください。


1.ChatGPT APIで利用できる主要なモデル

ChatGPTのAPIは、様々なモデルを提供しています。

モデル更新のスピードが速いため、下記情報は、2024年12月時点での情報になります。

以下は主要なモデルです。

  • GPT-4: 言語理解と推論能力を誇るモデル。長文生成も可能
  • GPT-4 Turbo: GPT-4の改良版で、長文処理と複雑な質問への対応能力が強化
  • GPT-3.5 Turbo: コストパフォーマンスに優れた高速モデル。シンプルなテキスト生成タスクや、予算を抑えたいプロジェクトに最適
  • GPT-4o: テキストと画像の両方を理解する、最新のマルチモーダルモデル。将来的には音声と動画のサポートも予定。
  • GPT-4o mini: GPT-4oの軽量版。コストパフォーマンスに優れる。

最新モデル

下記は、最新モデルのo1シリーズです。

  • o1-preview: 複雑な推論タスクに特化して設計されたモデル。高度な分析や問題解決が可能。
  • o1-mini: 高速な推論能力を備えたモデル。応答速度が求められる推論に最適。


その他の特化モデル:

  • Whisper: 多言語対応の音声認識モデル。
  • Embeddings: テキストをベクトル形式に変換するモデル。
  • Realtime API: リアルタイムの音声入力と音声出力を可能にするモデル。


それぞれのモデルは、異なる強みと価格帯を持っています。

プロジェクトの要件と予算に合わせて、最適なモデルを選ぶことが重要です。


2.トークンとは?

ChatGPT APIは、「トークンベースの従量課金制」を採用しています。

「トークン」とはテキストデータの量を表す単位で、英語では単語や句読点などが1トークンに相当します。

日本語のような言語では、英語に比べて1文あたりのトークン数が多くなる傾向があります。

日本語の換算として、OpenAIの公式サイトでは、およそ750ワードで1,000トークンになると解説されています。

また、APIのトークン利用量は基本的に、

①入力されたトークン量(入力トークン)

②応答によって出力されたトークン量(出力トークン)

の2つに基づいて計算されます。



3.各モデルの料金比較表

以下に、各モデルの詳細と料金をまとめました。(2024年12月時点の情報です)

モデル

入力料金($/1Mトークン)

出力料金($/1Mトークン)

特徴

GPT-4

30

60

高度な自然言語処理、推論能力

GPT-4 Turbo

10

30

長文処理、複雑な質問対応に最適

GPT-3.5 Turbo

0.50

1.50

コスト効率に優れ、シンプルなテキスト生成タスクに最適

GPT-4o

5

15

テキストと画像入力に対応するマルチモーダルモデル

GPT-4o mini

0.15

0.60

コスト効率の高いマルチモーダルモデル

o1-preview

15

60

複雑な推論タスクに特化

o1-mini

3

12

高速な推論能力

Whisper

不明

-

多言語対応の音声認識モデル

Embeddings

モデルによって異なる

-

テキストをベクトル形式に変換

Realtime API 

5 (テキスト入力) /100 (音声入力)

-

リアルタイム音声処理


利用するタスクによって異なりますが、最もコストパフォーマンスが高いモデルは「GPT-4o mini」です。

GPT-4o miniは2024年に発表された新しいモデルであり、マルチモーダルにも対応しているため、使い勝手の良いモデルと言えます。


「GPT-3.5 Turbo」は、出力が少ない分、コストが低くなるため、定型的なタスクに向いていると言えます。


一方、「GPT-4」や「o1-preview」は料金が高いものの、高度な自然言語処理や推論が得意であることが特徴です。


利用用途に合わせて、

「各モデルの性能」「料金(コスト)」を考慮してモデルを選ぶことが重要になります。



まとめ

今回は、ChatGPTのAPIで利用できるモデルと、料金プランについて解説しました。

ChatGPTのAPIは、様々な料金プランとモデルを提供しており、それぞれ機能や価格が異なります。そのため、利用用途に合わせてモデルを選択することが必要です。

API導入を検討する際の参考として、役立てていただければ幸いです。